記事パクリ 自分のサイトのコンテンツをコピーされたときの対策法まとめ

ブログもPVが向上し、人の目に付きだすとロクでもないことを考える輩というのもでてくるもので。ホームページやブログの盗用、コピー被害を受けたことがある人もいると思います。私は幸か不幸か、そのようなことを経験したことはないのですが、読者にとって有益なことを書いていればこれから先起こることは十分あり得る話です。そんなときにどのように対処すればよいのかをまとめました。

グルマンディーズ 藤子・F・不二夫キャラクターズキャラピン(コピーロボット)

記事がコピーされて起こる影響

記事がコピーされるとどのような影響があるんでしょうか?
まず、あなたの著作権が侵害されている状態、といえるでしょう。わが子同然の、自分自身の創作物がさも当然のように他人が自分のものとして扱っているわけですからこれは腹が立ちますね。
検索ユーザーなどがこれをみた場合、どちらがオリジナルかを判断するのは非常に難しいでしょうしね。
それから、Googleからもコピーコンテンツということで検索順位が下がってしまいます(ペナルティを受けるということです。)

コピーされたことが発覚したら

自分の記事がコピーされたことを確認したら、どのように対応するのがいいのでしょうか。

貴方の記事が盗まれたらする事

はじめに
全てを通して記録する事を心がけましょう。
相手に話しかけた時間、返答があったないようのキャプチャ等、全てにおいてログを残す事が大事だそうです。

1)とりあえず相手がドメインをもっていたらWhois検索
まぁ調べておくにこした事はありません。

2)相手にやめてと言ってみよう
絶対に喧嘩を売るべきでは有りません。
先ほども書いた通り、相手にそれを伝えるだけで8割程の人は、記事の転載を取りやめてくれます。
このとき、もしもWhois検索で相手の名前が得られた場合、相手の名前をしっかり相手に伝えてコンタクトをとりましょう。

全くこれに応じてくれない

3)Googleから消そう
基本的に貴方が証明できなくとも、Googleはある程度記事が公開された時間や、どちらが真実の記事なのかを判断するアルゴリズムをもっているので、まずはここ。
正直、相手がそれほど影響のあるブログではない場合、ほっといても影響があまりないかと思いますので、ここでやめるのも手です。

4)相手が無料ブログだった場合は、運営に報告しよう
今回サイバーエイジェントさんに報告。
内容は転載禁止と言う事であかせないけども、要するにプロバイダ法にのっとり書類出してくれと言う返答だった。あなたの記事である事を証明しなさいと言う事ですな。
証明する方法が知りたくてメール2通返したけど返事は来なかった。なぜ急に相手のブログが消えたのかと考えると、話題になりすぎたからだろうなとは思う。

5)ファンに相談しよう
味方となるファンの人は、「それ」があなたの物である事を知っています。
あなたに変わり、彼ら彼女達は多くのアドバイスをくれたり、あなたにかわり行動してくれる人もいるでしょう。
ただし、過激で、攻撃的な活動にならないように注意しなければなりません。

6)プロバイダに言う
【丸写しサイトを発見】 著作権を自分で守る
この記事はものすごく参考になります。
そもそもあなたの記事であると言う事を証明するためには、あなたがまず先にその記事を公表したと言う事を証明する必要があるのと、もうひとつは、記事の中で明らかにあなたしか知らない事を書いてある場合、それを証明してくれる誰かが居れば良いとされています。それ以外にも色々な証明方法が書いてますので必読です。

また、プロバイダから開示してもらった住所を元に今度は権利侵害と言う事で書類等直接おくるわけですが、何度も送り、ずっと無視され続ける事で賠償請求額が上がっていくと言うお話をも頂きました。
ココまで来ると弁護士さんか詳しい人に教わりましょう。

こんなところでしょうか・・・。そもそも私は専門家でもなんでもないので、今回いただいたアドバイスを元に作ってます。あくまで参考程度にとらえてもらえるといいかもです。

本当は解決してない記事パクリ問題と今後の対策より引用

いかがでしょう?Whois検索から入る、というのはイイですね。自分の住所氏名を晒して盗作している、というマヌケな場合もあるわけです。もちろん、レンタルサーバーがわかるだけでも十分収穫です。
そこで相手(もしくはサーバー事業者)にコンタクトをとり、盗作であるその記事の削除を要求していくわけです。名前がわかっていれば名前を呼びかけましょう。本当に何もしらないマヌケなら、その時点でビックリするでしょうからね。
今日のはてブに面白いものを発見したのでこれもシェア。なかなかシュールな対策をとられています。しかし、画像もダウンロードせず(いや、それもやっちゃダメだけどw)パクる先のサーバーに直リンクを貼る、ってのも非常識極まりないですね。

ブログ記事がsque Inc.の「LINEナビ」に丸パクリされた話

Googleに削除依頼を出すのも重要ですね。実際に削除意依頼を出された方のブログを見ると図解で非常にわかりやすかったので貼っておきます。

あなたのサイトがコピーされた時の対処法 googleへのコピーサイトの報告方法

放っておくと先にGoogleに報告されて、向こうがオリジナルでこっちが盗用したとみなされてしまう、なんて洒落にならない事態も予想できますので、消して貰えないようならサッサと報告してしまいましょう。

そもそも盗用の予防法とは

まず、おバカさんはどこまでいってもおバカさんなので、記事をパクるようなお方は下手したら悪いことをしているとも思っていません。それが前提。絶対にパクられないようにするのは不可能なわけです。
ですが、発覚したときに自分がオリジナルである、ということが証明できれば話は早いわけで。その方法をいくつか紹介したいと思います。

①記事の内容を、アップするときに同時にGmailに送っておく。

これはめからうろこでした。記事は編集等した際に、アップ日時がどんどん更新されていきますよね。盗用されたことに気付いた後に内容の変更等で更新してしまっていたら・・・こちら側が後から書いた記事である、ということになってしまいます。それなら、記事をアップしたときに一緒に内容をGmailに送っておく、というもの。メールなら送受信日時が改ざんされる恐れはないですからね。自分がいつ書いたか、という有力な証拠になりますね。

②存在事実証明

これは行政書士のセンセにやっていただかないといけないものなんですが、これがあると、「先に創作したものである」という証明になります。いや、なるらしいです。詳しく知りたい方はググってみてくださいませ。お金のかかるサービスですので、プロにじっくり聞いてから利用するのが良いと思います。

③©を表示しておく

日本では必要の無いマークですが、海外ではこのマークがないと著作物として認めない法律がある場合があります。必ず表示しておきましょう。

まとめ

おバカなことをする人は人の斜め上を行きますからね。予想もしないようなことをしでかしてきます。予防できるところは予防しておきましょう。とはいえ、1回くらい盗用されて初めて、一人前のブロガーと呼べる、なんてことがあったりするんだろうか、とか考えてもしまいますw

参考にさせていただいたサイト
本当は解決してない記事パクリ問題と今後の対策|ホームページを作る人のネタ帳
ブログ記事がsque Inc.の「LINEナビ」に丸パクリされた話|しゅうまいの256倍ブログ neophilia++
あなたの著作物をパクったサイトをGoogle八分に追いやる正しい手順|Web担当者Forum
【丸写しサイトに負けない】 自分の著作権を自分で守る|PC NETLIFE
Webデザイナー必読?!著作権について知っておくべき10のこと|Web Design KOJIKA17
あなたのサイトがコピーされた時の対処法 googleへのコピーサイトの報告方法|ニュースラボ

スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。