イクメン病とイタメンの話。

イクメン、という言葉を耳にして久しいですね。育児に積極的に参加する男性、という意味ですが、パパの悩み相談横丁の管理人、ジャーナリストのおおたとしまささんが「イクメン病」に対して警告を発していらっしゃいます。今日はこの「イクメン病」と、「イタメン」のおはなし。

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イクメン病とはなんなのか

イクメン病、って急に言われても、なんのことかわからない。というかたのためにまずはイクメン病についての説明から。

「仕事も育児も目一杯やろうと、いつもギリギリの状態でがんばることによって余裕がなくなり、仕事も家庭も上手くいかなくなる人がいます。『なんでこんなに頑張ってるのに誰も評価してくれないんだ』という風に悩み始めたらそれはもう『イクメン病』です」

なんでも完璧にしようとして、それを評価してもらえないと悩みだすことがイクメン病、ということですね。

どうすればイクメン病を防げるのか

とはいうものの、イクメン病にならないためにはどうすればいいんでしょう?

「忙しければ、無理に育児に割く時間を増やすことを考えるよりも、質を高めることを考えてみてはいかがでしょうか。せっかく早く帰っても仕事が気になって上の空だったり、ケータイをいじりながら子供の相手をしたのでは子供は楽しくありません。たとえ3分程度の短い時間でも、子どもが楽しく過ごし、その余韻に浸ってくれたら、実際の時間の何倍にもパパの存在感はグッと高まります」

質を高める。ダラダラと子供に関わるんじゃなく、子供との濃密な時間を過ごすことを考えてみるのはどうでしょうか。ちなみに、もっと沢山のことが知りたければおおたとしまささんの著書をご覧ください。

ちなみに私は仕事が比較的速い時間に始まり、早い時間に終わるので、帰ってから子供と一緒にお風呂に入っています。あ、お風呂の用意も自分でやってますよ(・∀・)b

・・・で、イタメンとは?

今まではマジメすぎるが故「のイクメン病」。今度は自分に酔うタイプの「イタメン」です。

イタメンというのは、育児に積極的に参加している自分を他人から褒めてもらいたいために、ママと比べると大したことをしていないのに妙に自分のイクメンぶりに酔ってしまうような人のこと

これ、気をつけないといけませんね~。三日に一回おむつを替えたからってなんなんでしょう。妻は一日何回替えてるんでしょうね。週末ちょこっと公園で遊んだからってバリバリのイクメンを気取るのはどうでしょうか。

こういうイタメンにはならないようにしないといけませんね~。在宅で仕事をしている、とかならともかく、外で働いている世の旦那方のほとんどは、いくらやったって奥さんのやっている育児の作業量には到底及びません。

一番大事なことは・・・

奥さんを笑顔にすること、だそう。確かにそうかもしれませんね。無理解・非協力の旦那さんや、ちょっと手伝っただけでえらそうにしている旦那さんだと奥さんもイライラしがち。そしてそのイライラが引いては育児ストレスになるのかもしれません。

常日頃から感謝を忘れない、であったり、自分のことは自分でする、余計な手間をかけさせない、といったことが育児参加への第一歩なのかもしれません。奥さんが育児しやすいような環境と精神面をサポートする、それが旦那方の最良の育児参加なのでしょう。

引用元:http://netallica.yahoo.co.jp/news/20130615-00000001-excitebit

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